汐留シオサイトの近くに浜離宮恩賜庭園があり、ここでユビキタスの情報サービスをしているので、それを体験しに行きました。 http://www.tokyo-park.or.jp/ubiquitous/hamarikyuu/index.html 今日は日曜日で人出も多いからビキタス端末が空いてないんじゃないかと思ったが、うまい具合に空いていた。 (全部で50台しかないようだ) 「ご利用承諾書」に署名をして、操作の説明を聞いて、貸し出してもらった。 もちろんタダである。 端末はihoneより二回りほど大きく、首にぶら下げてイヤフォーンで音声案内を聞く。 スピーカも付いているので複数人でも使えるようだ。 操作はほぼスマホと同じ。画面タップで選択・実行などが出来、指で画面スクロール、拡大もできる。 言語は日本語・英語・フランス語・中国語・韓国語を選択できるという。 GPS機能が付いていて地図を選択すると地図画面になり、今自分がどこにいるかわかる。 端末を回転すると画面も回転する。 コースを示す線が出るのでそれに沿って歩けば見どころポイントが網羅される。 見どころポイントに近ずくと(5mくらいか)ピッと音がして説明が始まる。 何度でも繰り返して説明を聞くことができる。 虫の音や、風の音などの効果音も交え、かなり臨場感がある。 画面に見どころの風景やトピックスなども出てくるが、風景を眺めるのに忙しく音声案内だけで十分であった。 受付でもらったコースマップを併用したほうが全体を把握でき、端末をいろいろ切り替えずに済むので便利である。 いずれにしてもガイドブックを見ながら探索することを考えたら非常に便利である。 適当にコースを逸脱して勝手な方角に行ってもあるポイントに近づけばそのポイントを説明してくれる。 しかし何といっても一番良かったのは説明看板が日本語と英語だけであることだった。 あの見たくない支那語も韓国語も一切載っていない。 これが本来の姿だ。なんとすっきりしたことか。 英語も要らないはずだが、看板に英語は載っている。 西洋人が非常に多かったがユビキタスを使っている人は見かけなかった。 まだ実験中で端末の台数にも限りがあるということで、英語表記は必要なんだろう。 ところで他言語ではどんな具合になるのかを確かめようといろいろボタンを押したが切り替え画面は出なかった。 恐らく電源を入れた最初に言語選択があるんだろう。 貸し出しの時に「日本語ですか?」と聞かれ、手に取った時はすでに日本語になっていたから。 ここ以外に都庁、上野動物園、六本木ミッドタウン、銀座などでユビキタスが体験できるので、興味のある方は出かけてみてはいかがかな。 http://www.tokyo-ubinavi.jp/ |